「ハイブリット・ティー・ローズ」系は、「モダンロ−ズ(現代バラ)」の代表的な系統で、バラの系統の中では一番多く栽培されています。1867年にフランスのギヨ−が作り出したバラ「ラ・フランス」によって確立され、1945年にフランスのメイヤンが作り出したバラ「ピース」の人気によって、飛躍的に広まりました。
それまでの主流だった「オールドローズ」系との違いは、花首がしっかりしていて花が上を向いて咲くこと、四季咲きの性質をもち剪定により定期的に花を咲かせる事、花色の豊富さなど。中心がツンと尖った、一般的なイメージのバラの形(剣弁高芯咲き)も、この系統の特徴です。大輪花をつける品種も多く、花径が15cmになる種類もあります。
これらの特徴が人気となり、「ハイブリット・ティー・ローズ」系は瞬く間にバラの主流系統になりました。
最近は「イングリッシュローズ」系や「フレンチローズ」の人気に押され気味ですが、多数の品種が咲き乱れるバラ園でひときわ目立っているのは、やはりこの品種。まだまだ主役の座は譲れません!
ダウンロードされる際は「利用規約」をお読みになってください。
1. バラの画像をクリック >>> 新規ウィンドウで、それぞれのバラの詳細ページが開きます。
2.詳細ページの画像をクリック >>> ダウンロード用の大きい画像が開きます。
3. Windows:「右クリック」 >>> 「別名で画像を保存」を選択します。
Mac:「Control + クリック」 >>> 「別名で画像を保存」を選択します。